2024/05/23 17:48


2024年9月、アイアンメイデンが8年ぶりにやって来ます。チケットは珍しく1年も前から発売され、本当に来るのか不安になりましたがツアーも継続しているようなので大丈夫だと思います(笑)。そんなメイデンの思い出を幾つかご紹介したいと思います!

まず、私が初めてメイデンを観たのは1981年の初来日時で、ヴォーカルは初代のポール・ディアノでした。80年代初頭はメタル一色になる時代で、会場はGジャン(デニム)にバンドのパッチを付けている者が非常に多く、そのほとんどはジュラルミンのケースにお気に入りのバンド・ステッカーを貼って持っていました!とてもいい時代でしたね。そして私の席が最前列という事もあって、終演後になんとスティーヴ・ハリスが投げたブルーのタオルをゲット!しかしその瞬間、近くにいた女子に奪われ、話し合いの結果、半分ずつ(気合で破きました!)にした苦い思い出があります(苦笑)

翌1982年、再来日を果たすメイデンですが、ヴォーカリストが現在のブルース・ディッキンソンに交代していました。私は安定した歌唱力とステージングの上手さから、圧倒的にディッキンソンの方が好感を持ったのです!この後、アルバム「サムホエア・イン・タイム」を発表した後の1987年・武道館公演を観たのを最後にディッキンソン期を観ることはありませんでした。ディッキンソン脱退後、今となっては貴重な1996年来日のブレイズ・ベイリー期の中野サンプラザ公演を観た後、しばらくメイデンのライブから何故だか遠ざかります。

そして久しぶりに観に行こうとチケットを取ったのが2011年の来日公演でした。しかし、震災のため来日は中止。こればかりは仕方ないですね。そして2016年にようやく再来日が決定。ニューアルバム「ブック・オブ・ソウル」を引っ提げ彼らはやって来るのです!!

しかも、彼らを乗せた飛行機「エド・フォース・ワン」の機長はブルース・ディッキンソンじゃないですか(驚)。自身のバンドの飛行機をヴォーカリストが操縦してくるなんて、エンターテイメントの極みです。飛行機好きの私にとってはまたとないチャンス!羽田空港プライベートジェット駐機場まで「エド・フォース・ワン」を見に行き、しっかり写真に収めてきました!!!

エド・フォース・ワンの母体はボーイング社の787-400。そのジャンボ・ジェットを巨大な機材庫とメンバーとスタッフが乗る席のみに改良されているそうです。この当時、オフィシャルが機内の模様を動画に上げていた気がします。とにかくこの機が目の前に現れた時はマジで興奮しました(笑)。きっと今回の来日もこの場所に駐機すると思っております!!


そしてライヴは最高だったのは言うまでもありません。エド・フォース・ワンで盛り上がり、お気に入りのアルバム「ブック・オブ・ソウル」から数曲演奏したセトリは完璧でした!!また、巨大なアリーナやスタジアムで演奏しているメイデンが、両国国技館というさほど大きくない場所で観られたのも、非常にラッキーな事でした。



そして9月にいよいよメイデンが再び日本の地を踏みます。セトリがネタバレしてきていますが、そんなことは関係なく素晴らしいステージを展開してくれるでしょう。そしてみんなで「フィア・オブ・ザ・ダーク」を大合唱しましょうヨ!!!

最後に忌まわしい中止になった公演フライヤーを載せておきます。(2020年はクソ疫病のため中止)